GitコマンドをAliasとして設定することで短縮コマンドで実行できるようにします。
Gitのインストールがまだの方は以下を参考にインストールしてください。
Aliasの設定方法3つ
1.全ユーザ共通で設定
# 設定ファイルに記載する
$ vi /etc/gitconfig
# コマンドで登録する
$ git config --system alias.st status
2. ユーザ個別に設定
# 設定ファイルに記載する
$ vi ~/.gitconfig
# コマンドで登録する
$ git config --global alias.st status
3. リポジトリ毎に設定
# 設定ファイルに記載する
$ vi <リポジトリルート>/.git/config
# コマンドで登録する
$ git config alias.st status
参考:Alias例
私が設定しているAlias例です。参考にしてください。
# リモートへプッシュする
ph = push origin HEAD
# リモートへ強制プッシュする
phf = push -f origin HEAD
# リモートブランチを含んだブランチの一覧を表示する
ba = branch -a
# 各ブランチの先頭のコミットのIDとメッセージを表示する
bav = branch -av
# ステータス表示
st = status
# チェックアウト
co = checkout
# コミット
cm = commit
# プル
pu = pull
# リベースプル
pur = pull --rebase origin
# フェッチ
fe = fetch -p
# 一発でaddしてcommitしてpushする
acp = !git add --all && git commit -m rebase && git push origin HEAD
# 一発でaddしてcommitする
ac = !git add --all :/ && git commit
# 設定内容を表示
al = !git config --list | grep ^alias\\.
# ローカルブランチを削除
de = branch -D
# リモートブランチを削除
der = push origin
# diffを見やすく
di = diff --word-diff
# ログをグラフ表示
gr = log --graph --date=short --decorate=short --pretty=format:\"%Cgreen%h %Creset%cd %Cblue%cn %Cred%d %Creset%s\"
# ログを1行表示
lo = log --oneline
# rebaseの短縮
re = rebase -i
# resetの短縮
res = reset --hard ORIG_HEAD
# noffでマージ
men = merge --no-ff
# スカッシュしてマージ
me = merge --squash
これでGitのAlias設定は完了です。
30代のWEB系企業エンジニアです。毎回同じようなことを検索してしまうので、自分の備忘録的に書いています。サイトのデザインはQiita(https://qiita.com)さんに寄せています。