Windows+Vagrant+Dockerの共有フォルダ設定

プログラミング

WindowsにインストールしたVagrantにCeontOS7を構築しています。そのCentOS7にDockerコンテナを立てています。本記事ではWindowsとVagrantとDockerで1つの共有フォルダを設定する方法を記載します。VagrantとDockerの構築は以下を参考にしてください。

共有フォルダを設定

WindowsとVagrantの共有設定

# "./share"がWindowsのフォルダ、"/share"がVagrant upしたCeontOSのフォルダ
# これが共有フォルダになる
config.vm.synced_folder "./share", "/share"

VagrantとDockerの共有フォルダ

# dockerコンテナを立ち上げる際に共有フォルダの設定をする

$ docker run -d -p 4000:80 -v /share/docker-share/php7-apache-20200715:/var/www/html --name php7-apache-20200715 php7-apache:latest

-vオプションが共有フォルダの設定です。左側の”/share/docker-share/php7-apache-20200715″がVagrantのフォルダで、Windowとの共有フォルダである/share配下としてます。右側の”/var/www/html”がコンテナのフォルダです。
この設定によりWindowsで「/share/docker-share/php7-apache-20200715」に書き込むとコンテナにも共有されます。

以上でWindows+Vagrant+Dockerの共有フォルダ設定は完了です。

pocketcode

30代のWEB系企業エンジニアです。毎回同じようなことを検索してしまうので、自分の備忘録的に書いています。サイトのデザインはQiita(https://qiita.com)さんに寄せています。